技術者の情報発信を1か月半続けて分かったこと ―YouTube・Spotify・note・Substackで異なる受け止め方


同じ内容でも、媒体によって受け止め方は大きく違う

私は現在、普段考えていることを一度生成AIに投げてやり取りをしながら原稿を作り、何度か書き直したうえで、最後は自分の言葉で話して発信しています。その内容は YouTube、Spotify、note、Substack、そして当社の Web サイトに掲載しています。どの媒体も、ほぼ同じ話をお届けしています。

配信を始めて1か月半。各サービスでは、誰が聞いたかまでは分からないものの、年齢層や性別、YouTube であれば視聴の時間帯や地域、人気のコンテンツといった情報を確認できます。そこから見えてきたのは、同じ内容でも媒体によって聞かれ方・読まれ方が大きく異なるということでした。

YouTube、Spotify、note、Substack の違い

YouTube は、想定していたよりも多くの方に視聴いただいています。総再生時間を見ると、それだけ皆さまの時間をいただいていることに恐縮するほどです。一方で、途中で視聴をやめる方が多いのも特徴です。ただ、平均再生時間は少しずつ伸びてきています。

Spotify は再生回数こそ非常に少ないものの、10分から15分ほどの話を最後まで聞いてくださるコアなリスナーがほとんどです。note は文章のため、しっかり読んでくださる方が多く、反応(スキ)も想定以上にいただいています。Substack では、海外の方からのコメントが最も多く届いています。

技術の話より、マインドの話が届きやすい

コンテンツ別に見ると、技術そのものの話よりも、「新しいことを始めるには断捨離が必要」「スキマが重要」といったマインドに関する話の方が再生回数が伸びています。

一方で、技術的な内容になるため配信を迷った、ペロブスカイト太陽電池で東京中が発電所になるという回も、反響の大きいものになりました。私自身が取り組んでいる研究テーマとしてお話ししたところ、若い方から「面白かった」という声を多くいただいています。

作り手と受け手の感覚は違う

発信する側の想定と、受け取る側の反応は、まったく違うことがある。これは発信に取り組む多くの方が口にすることですが、私も実感しました。再生回数を事業の指標にするのであれば、反響の大きかった内容に近いものを増やしていく改善が考えられます。ただ私は、現時点ではその段階ではなく、自分が考えたこと、感じたことを発信していきたいと考えています。

続けることで得られた「見えない成果」

1か月半発信を続けたことで、話し方が少し良くなり、事業や学生に対する姿勢や考え方がよりクリアーになってきたと感じています。数字には表れにくいものですが、これも発信を続けたことによる成果だと考えています。

note や Substack のコメント欄で、聞きたいテーマや話してほしい内容をお寄せいただければ、生成AIも活用しながら一緒に調べ、考えをまとめてお届けしていきます。La quaLab へのご相談・お問い合わせも、お気軽にご連絡ください。

この記事の内容は、プロフェッサーブローの音声番組・動画でもお聴きいただけます。

YouTube:https://www.youtube.com/@prof.browqc5084
Spotify:https://open.spotify.com/show/6wCyDsgU4CPeTdsFru1dZj
note:https://note.com/brow1967
愛知工業大学 清家研究室:https://www.seikelab.com/
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