生成AIでつくるポッドキャスト・YouTube配信の舞台裏と、学生を「エンジニア0年生」として育てる理由


結論:AIで発信の手間は大きく変わった。教育は変化に追いついているか

収録した音源から、Spotify用の音声、アバター付きのYouTube動画、note記事、Webブログ、英語のSubstack記事までを、AIを使って作る体制ができました。かつて動画制作の手間から配信をやめていた頃と比べると、大きな変化です。一方で、大学の授業は科目ごとに教える内容が決まっていて、技術的な内容は毎年大きくは変わりません。時代は大きく変わっているのに、教育の仕方はなかなか追いついていないのではないか。それが今回の問いです。

生成AIを使った配信制作の流れ

現在の配信は、次の流れで作っています。

| 工程 | 内容 |
|—|—|
| テーマと原稿 | ChatGPTと壁打ちしながらテーマを決め、原稿を作成する。最後に必ず「リスナーや視聴者に持ち帰ってもらうものは何か」を確認する |
| 収録 | 原稿を基に録音する |
| 展開 | 収録した音源をClaude Codeで処理し、Spotify用音声(BGM付き)、YouTube動画(話に合わせて動くアバターと、要約の画面表示)、note記事、Webブログ、英訳したSubstack記事を作る |
| 確認 | 各媒体の確認とコピペは人の手で行う。いずれ自動化も検討 |

読まれる記事と、読まれにくい記事

noteでは、技術的な内容に踏み込んだ記事は、それほど多くは読まれていません。断捨離や隙間時間のように、普段の生活に近い話題の方が、読んでくださる方が多い傾向があります。

研究室の学生は「エンジニア0年生」

研究室の4年生や大学院生は、「エンジニア0年生」と位置づけ、一丁前のエンジニアとして扱っています。学生に対する言葉遣いにも気を配っています。

ただ、アルバイトの経験はあっても、仕事をして収入を得る経験はまだ少ないため、社会での仕事と比べるとどうしても甘さが出ます。ところが、会社に入って数ヶ月もすると、話す言葉が変わり、一丁前になって研究室に顔を見せてくれます。

時代の変化と教育の仕方

時代は大きく変わっています。しかし、日本に限らず世界中で、教育の仕方はその変化になかなか追いついていないのではないか。数ヶ月で大きく成長する卒業生の姿は、その問いを考えるきっかけになっています。

La quaLabについて

La quaLabでは、半導体や静電気、品質保証の分野に取り組んでいます。品質保証の仕事でさまざまなベンダーや企業を回ってきた経験も生かしながら、コンサルティングや技術支援を行っていきたいと考えています。ご興味がありましたら、下記までお問い合わせください。

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